K1rico’s blog

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Zoomで綺麗にWeb会議をするコツ -スマホと三脚を使おう-

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こんにちは。

 

会社でZoom担当大臣に任命されててしまったので、Web会議について調べ倒しているキリコです。

 

最近ZoomやSkypeGoogle Meetなど、何かとWeb会議が話題ですよね。コロナウィルスによる自粛の影響で、今まで興味がなかった、使うつもりのなかった人たちもどんどん使い方を模索しているような状況だと感じています。

 

そこで今日は、今まで僕が勉強して感じたWeb会議を綺麗に行うコツについてお話ししようと思います。要チェック!

 

お手軽にWeb会議を綺麗に行うコツは3つあります。

 

それは

1. スマホのインカムを使う

2. 三脚を使う

3. (できれば)Bluetooth接続のワイヤレスイヤホンマイクを使う

たったこれだけ。

 

1つずつ見ていきましょう。

 

 

まずひとつめは、「スマホのインカムを使う」

これはなぜかというと、スマートフォンのインカムは一般的にPC付属のインカムや最新機種以外のタブレット端末よりも高画質なことが多いです。明るさの設定などもスマホのカメラは優秀なので、あまり難しいことを考えずとも相手にクリアな画を届けることができます。

 

加えて、例えば仕事中にPC画面でWeb会議をしてしまうと、画面の大部分が占領されてしまう為、手元での資料の確認ができません。PCは資料確認の為に別で開けておいて、スマートフォンでWeb会議をした方が効率的な場合が多いです。

チャットなどをよく使う場合は、事前にスマートフォンとワイヤレスキーボードなどを接続しておくと会話スピードが上がります。

 

あとは目線の問題。PCのWebカメラは一般的に画面の最上部に設置されています。相手の顔を見るために画面を見ると、必然的に目線はカメラよりも下に落ちます。

つまり「目線が合いません」。

スマホのカメラは、画面を横向きにすればほぼ画面と同じ高さになります。画面もPCよりも小さいため、目が合っている感覚で話しやすくなるのです。

 

注意点は1つだけ。ギガ不足の方、ビデオ通話は設定によってかなりの通信容量を消費します。いつも通信制限やばいなーと思っている方はお家のWifi環境でやってくださいね。

 

 

それでは続いて2つ目「三脚を使う」です。

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スマートフォンのインカムは、最新機種の超広角を備えたものでない限り画角が少し狭いです。一般的に写真よりも動画を撮る場合には画像がクロップされてしまうので、さらに自分の顔がドアップで映し出されてしまうことになります。

 

自分の場合単純に恥ずかしいですし、スマホのカメラは広角なので画面端のものが大きく写ります。つまり、顔が実物よりも大きく写ってしまうのです。誰しも経験ありますよね?写真撮ろうとして不意にインカムに切り替わって「おえっ」ってなること。

え?ない?(ふざけんな)僕はしょっちゅうです。

 

インカムで撮った自分の顔ブッサイクやなぁと感じているそこのあなた、それはカメラの性質によるものです。実物はもう少しまし(多分...)なはずなので安心してください。

自撮りをよくする女性の方、手を目一杯伸ばしてください。女子高生はそうやっているはずです。彼女たちは正しい。

 

ただWeb会議中にずっと手を伸ばし続けることはめちゃくちゃしんどいですよね。三脚に置きましょう。

 

え?テーブルに置いてもいいじゃないかって?

テーブルに置く場合、必然的に画面は水平より上を向くことになります。

天井からの光は当然頭から鼻くらいまでをよく照らしますが、顎はあまり照らしません。加えて、広角レンズは近いものをより大きく写す性質がありますので、あなたの顔を下膨れで暗く見せてしまうのです。

 

それでもテーブルにスマホをおきますか?

 

三脚を買いましょう。できれば座った時に自分の目線の高さと同じか少し上にできるものが良いです。三脚穴に取り付けられるスマホホルダーもあると良いでしょう。

 

小さな三脚をテーブルの上に置いてもいいのですが、可能であればもう少し離れた方が顔が小さく写りますので、大きめのものを買ってもいいかもしれません。

脚が大きく広がりすぎない、一脚プラス三脚のようなものがスペースをとらずおすすめです。

 

 

そして3つ目、これはできればで良いのですが、「ワイヤレスイヤホンマイクを使う」です。

 

少し離れた位置に三脚を立てて撮影をする都合上、相手の声・こちらの声はスピーカーやマイクから遠くなります。最近のスマホのマイクは優秀なのでそこまで問題にはなりませんが、ワイヤレスイヤホンマイク(Airpodsのような)が有った方がクリアにやりとりをすることができますし、イヤホンコードによる場所の制限を受けることもありません。

 

 

さて、どうだったでしょうか。

気軽に、と言っても持っていない方は三脚など多少の出費がでてしまいますが、あるとないで圧倒的にクオリティが変わってしまうので、もし良ければ導入して見てくださいね。

 

 

最後に3つを導入した事例を。

 


宇多田ヒカル - Goodbye Happiness

 

嘘です。これは大好きな宇多田ヒカルです。

Edition8っていうめっちゃ良いヘッドホンを使ってるところも男心をくすぐるし、Automaticの鮮烈なダンスビートでデビューしたのにぶきっちょそうに踊るところも可愛い。話がそれた。

 

半分冗談ですが、この動画ないでの撮影方法はほぼ上のポイントを満たした形で撮影されています。

 

スマホ(広角カメラ)で三脚を使って目線を合わせて、少し離れる。

顔に光が当たるようにライティングしたりとか、後ろにスタンドライトなんかの明るい光やなんかがあるとお洒落にになりますよね。

 

今回はここまで。きっとWeb会議のクオリティがぐんと上がりますよ。

次回はもうちょっと踏みこんでさらにクオリティを上げるやり方なんかも紹介できたらと思っています。

 

それでは!