K1rico’s blog

写真とか音楽とか

撮影協力第4弾

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弾けそうな顔してるだろ。(あんまり)弾けないんだぜ。これで...

 

後でしばかれるかもしれん。

どうもキリコです。

 

この記事はiPadのOSをアップデートしトラックパッドが使えるようになったので、iPadとキーボードから書いています。これはねぇ...神アップデートですねぇ。正直家のPCを立ち上げる必要のある作業が、動画編集とか音楽編集とか、マシンパワーが相当必要なしか無くなってきたかもしれません。

思いついてすぐに書き込めるので、PC(iMac)の起動を待ってる時間がないのが最高すぎる!

 

さて、最近ブログを書けていなかったのですが、サボっていたわけではちょっとしか無くて、冒頭の石黒文野さんのMVを制作していたのでした。緊急事態宣言が出る前に撮って、自粛期間中も少しでも明るい話題(明るい曲ではないところが文野さんだぜ)が出せればなと、色々やってたのであります。

 

第4弾は「杪春のワルツ」です。

杪春と書いて(びょうしゅん)と読む。春の終わりという意味ですね。テストに出ますよ。

 

過ぎ行く春を「惜しむ」歌って結構世の中にあると思うのですが、これは「惜しみたくない」人の歌です。

解説をするとね、やぼなので、動画URLと歌詞全編をのせておきます。

 


石黒文野 ”杪春のワルツ” ↓説明欄に歌詞があります。

 

「杪春のワルツ」 

 

過ぎ去るだけなのも

悪くはない

きみもそう思ってくれないか

少し上を向いて

空を見るわけでもなく

歌を口遊んで

花を見るわけでもない

前も後ろも愛しいままで

桜並木はもう直ぐ終わり

歩き去ってしまおう

 

土手の落書きに

紛れた言葉

目を凝らせばすぐわかる

私の嘘

散った桜の下

夏草が疼いてる

淡いベールをもうすぐ

突き破って育つ

前も後ろも愛しいままで

歩調を早めてくれないか

歩き去ってしまおう

 

季節外れの花火の跡を

微かに青い小さな花を

踏み越える

二人の歩幅がずれてゆく

思い出なんて

欲しくもないさ

 

過ぎ去るだけなのも

悪くはない

きみもそう思って

くれないか

前も後ろも愛しいままで

桜並木ももうすぐ終わり

歩き去ってしまおう

歩き去ってしまおう

 

(作詞作曲:石黒文野)

 

 

どうでしょう。

僕は振り返ってばっかりの人生なので、思い出や過ぎ去るものに足を取られてばかりなんですが、この歌詞の中の"私"は、「過ぎ去るだけなのも悪くはない 君もそう思ってくれないか」と言っているんですね。

ゆっくり歩こうとするきみ、歩き去りたい私、2人の歩調が合わなくなって、桜並木はもうすぐ終わりへと...歩き去ってしまおう。

 

正直この歌詞書き出してた時に、なんて美しい詩を書くのかなって思いました。

 

色彩も、時間も、全部少し寂しくて。

 

技術的に上手いというよりも、本当に心が動いた瞬間があって、それを言葉にしているんですよね...

 

本当に良い曲

 

と感じています。。

僕のやってる写真や動画でも、最近は特に加工が簡単にできるので、なんかエモーショナルっぽくすることはできるんですが、本当に人の心を動かしたり、後を引くように刺さるものって、そうじゃないよなって石黒さんの曲どれを聴いても思うんですよね。

 

なんとか、石黒さんの音楽をより多くの人に聞いてもらえるようにしたいなって考えながら、また少し新しい取り組みもやって行こうかなと思っております。

 

動画のシェアとかコメントとかいいねとかただ再生するだけでも、本当になんでも、めちゃくちゃ励みになっています。

是非是非、感想などお寄せ頂けると幸いです。

 

それでは、また。