ディスプレイの話 -スマホとPCの見え方を揃える-
いよいよ緊急事態宣言か...という感じですね。
今日は軽めにディスプレイの話。
動画や写真の編集をするとき、出先ではiPhone、家ではPC(Mac)を使ってやっています。
ずっとやってると気づくんですが、PCで作った写真をiPhoneで見ると「めちゃくちゃ色がコッテコテに見える」という事が起こります。
これが結構落とし穴なんですが、iPhoneにはTrue Toneという機能があり、若干黄色っぽく写ります。
長時間スマホを見るときには目が楽なのでこの機能をオンにしてるんですが、PCで見るときは結構離れるのでオフにしています。
そうすると何が起こるかというと、PCでちょうど良い色味にしたものを後でiPhoneで見ると、かなり黄色っぽく感じるんです。あとちょっとコテコテ系の色味。
それで「あれっ?」ってなってPCでもう一度作業するんですが、iPhoneだとこう見えるはず、なんて調整は上手くいきっこありません。
そこで僕の解決策は、
映像・画像の編集前に、PCのディスプレイの見え方をスマホに合わせた設定にする
ということをしています。
なぜディスプレイが大きくて綺麗なPCでなく、iPhoneに合わせるかというと「iPhone」が日本で1番普及しているからです。
リファレンスは日本で1番普及しているもの、またはプロが使っているものにしています。
他の人にもなるべく同じ色で見えて欲しいのです。
iPhoneのディスプレイもなるべく普通な設定にしています。極端に明るく・暗くはしません。
これを作業前にやることによって、後からの事故を減らせるんですね。
昔はレコーディングとかでも「カーステチェック」があったらしいですが、同じような考え方です。
ちなみに音楽制作をするときも複数のイヤホン・ヘッドホン・スピーカーで試します。
高いヘッドホンで良いなと思っても、iPhoneのスピーカーでダメだったらダメ。
殆どの人はスマホで見る/聴きますもんね。
今日は軽めにディスプレイの話でした。
現在動画を鋭意制作中です!近日公開できると思うのでお楽しみに!
ではまた!