桜の撮り方【応用編】 -望遠レンズの魅力-
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
キリコです。
今年の桜もあと少しで終わりですねー。
コロナウィルスの影響で、いわゆるお花見スポットのような場所での「お花見」は残念ながら自粛となってしまっておりますが、幸いにも僕の家の近くには感染の心配のない散歩コースがありますので、何度も行く事ができました。
皆さんも桜はもう何度か撮られているかなーと思いますので、今日は少し違った面白い撮り方をご紹介しようかなと思います。
もし良かったら試してみてくださいね。
まず、桜って写真で撮るの結構難しくないですか?
僕はいつも桜を撮るたびに、「いつも同じ写真だな...」と思っていました。
例えばこんな感じ。
あなたの写真フォルダにもこんな写真があるんじゃないでしょうか?笑
だって桜ってどれもほぼ同じ花ですもん。
それが桜並木だとずーっと続く。何枚か撮ったらもうどの樹でも一緒というか分からなくなりますよね。
たまに並木道を撮ってみたり。
...これ以外のバリエーションがある人はもう中級者以上やと思います。笑
ポートレートを撮ってみても、人が変わるだけで同じような写真が多くならないですか?
桜の前、並木道、顔の前に前ボケを作って...とか。
絶対写真フォルダにもうありますよね、。
今日の話はそこから一歩進んだアイデアをご紹介します。
そのアイデアというのは...
「望遠レンズ」を使ってみようぜ!
というものです。
望遠レンズってどんなイメージがありますか?
ポートレートを撮る?鳥を撮る?
でも風景には向いてなさそう??
そんなことないんです!風景こそ望遠レンズで撮って欲しい!
なぜなら、
「望遠レンズで風景を撮ってる人が少ないから!!」
望遠で風景を撮る人が少ないということは、逆にいうと、他の人と違う写真が撮れるということ!
つまり...
「印象に残りやすい」のです!!
とはいえ、使い方のコツを押さえないと、こんな写真
アップ写真ばかり、、
を量産するだけになってしまうので、少し工夫して簡単に印象的な写真を撮れるコツをお伝えします。
それは..
被写体から距離を取って、2つ以上のものを一緒に写す!!
これだけ!テストに出るよ!
はい、どういうことかというと、望遠レンズには「圧縮効果」といって、離れたものも近くのものも大きさの違いを感じさせずに撮れる(遠近感をなくせる)という効果があるんですね。
わかりやすいのがこういうの。
どこかで一度は見たことがあるんじゃないでしょうか?
これを桜にも応用すると、簡単に(?)面白い写真が撮れます。
それでは作例いきます。
レンズは焦点距離130mmくらいのレンズで撮っています。
どうでしょうか?
少し離れたところから望遠で撮ることで、桜と人、どちらも主役と準主役、ストーリーがあるように見えませんか?
広角だともっと近い方が大きく、遠い方が小さくなってしまうので、「主役と準主役」にはなりにくいんですね。
他にも、
雀と桜(かくれんぼ)
かわいい。
月と桜(額縁構図)
などなど、望遠だからこそ撮れる面白い写真が沢山あると思いますので、色々チャレンジしてみてもらったらきっと楽しいです!
桜(風景)を撮る時に望遠レンズ!
ぜひ使ってみてください👍
それではー!
また!🙆♂️