寺社仏閣を上手く撮るコツ in 和歌山旅行
こんばんはキリコです。
今日は和歌山の
上の3箇所に旅行してました。西国三十三所巡りですね。
施福寺が山寺もほんまにいいところで、坂道階段をもう永遠に登ったのでめちゃくちゃ疲れた...。でも歩き終えると結構すっきりして良かったです!
最近田舎に行きたいんですよね。都会よりも田舎。ごちゃごちゃしたところに疲れてるのかも。コロナとかもあるし、田舎に行けば良いじゃない。
さて、本題です。折角なので今日撮ってきたお寺の写真を見ながら、寺社仏閣でスナップを撮るコツを書いていこうかと思います。
まずこの一枚。
スマホとミラーレスとかで画質の違いこそあれ、皆さんこんな感じで撮ってるんじゃないでしょうか?
普通にこれでも良いんですけど、みんなと違う写真撮りたい!とか、記念写真っぽくない写真撮りたいっていう人向けに、カッコいい写真を撮るコツを伝えたいと思います。
実はもう答えを1番上で出しているんですが、「通常よりかなり暗く撮る」というのがコツです。
どうでしょう?結構かっこいいですよね。記念写真みたいだった前の写真からは大分印象が変わりました。
仏像とか、寺社の設置物は基本的に年季が入っている金属や木材が多いです。そういった質感を出そうとすると、明るいよりも暗い方が趣きや荘厳さを感じる写真になります。
他の理由としては、金属って光をかなり反射するので、普通に明るい設定で撮ると光が当たってる部分が白飛びしやすいという理由です。後からアプリなどを使って暗くしようとしても、白飛びした部分は情報が記録されていないので、リアリティに欠ける画像になってしまうのです。
あらかじめ暗めに撮っておけば、編集でなんとか加工しやすい素材になるんですね。コントラストを上げ目に、彩度を少し下げれば、寺社仏閣の荘厳さが伝わりやすい写真になるんじゃないかなと思います。
作例行きましょう!
どうでしょうか?
最初の明るかった写真とは受ける印象が大分違いますよね。かなり厳かな画になっていると思います。「通常よりかなり暗く撮る」これがカッコ良く仏像系を撮るコツになります。暗すぎたと思ったら、アプリで少し露出を上げたりコントラストを上げれば大丈夫です。
建物は、天候とか日当たりの条件でかなり左右されます。青空や良い夕陽が有れば普通に撮ってもカッコいいですが、今日は一日曇りだったので、諦めて他の素材の背景とかにしてもいいかと思います。
仏像の背景、儀式の背景、花の背景、最後のは建物というより、そこに至る道を撮ってるイメージですね。
これは全て60mmの画角で撮っていますが、寺社はかなり大きいので、広角レンズを使った方がより全体をダイナミックに写せるとは思います。無理して撮れないものを撮ろうとせずに、カッコよく撮れるものを探した方が良い時もありますね。レンズ交換めんどくさいし...。
とゆことで、寺社仏閣をかっこよく撮るコツでした!
とはいえ、暗い写真ばっかりじゃつまらないので色々な写真を撮っています。自分が「面白いな!」って思ったものを撮るのが1番大切。整理もできてないですが、作例を載せるので参考にしてみて下さい。
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